1人用カードゲーム「きつねさんがころんだ」を遊んでみたプレイレビュー
きつねさんがころんだ
プレイ時間
5分程度
対象年齢
5歳以上
セット内容
カード30枚、プレイシート1枚、説明書1枚
感想
雑感
カードのイラストがとてもカワイイ。色合いの統一感もあって、ルール的にも見やすい。何気に英語のルールも記載されている。1プレイ5分程度という事もあって、気軽に遊べる反面、何度も何度も集中して遊ぶようなタイプではない。
難易度
ルールはとても簡単。2枚~4枚のカードプレイゾーンに置き、最後のカードを表にする。そのカードが「キツネ(動く)」、「キツネ(止まる)」、「タヌキ」の3種類のいずれかによって結果が変わるというもの。山札が無くなったら終わりというのもシンプルでいい。
運要素が大きく、プレイ技術はほとんど要しない。
技術1、運9
個人的な改善点
現状のままでもよくまとまっているのだが、あえて改善する点をあげるとすれば以下の3点
「捨て札ゾーン」と「捕獲ゾーン」の入替
頻繁にカードを取る可能性のある「捨て札ゾーン」は手前に、基本的に積んでいくだけの「捕獲ゾーン」は奥にする
山札ゾーンを作る
山札を常に握っておくのは人によってはちょっと問題が出る。紙のカードなので手汗のよく出る人だとカードがすぐにダメになってしまう。プレイマットの配置上から考えて、山札ゾーンを作る場合は捨て札ゾーンを撤廃するなど多少配置やルールの改変が必要になる。
カードのサイズをもう少し小さくする
プレイマットのゾーンの大きさがカードのサイズを考えると少し狭い。マットを大きくするかカードを小さくするかした方がスッキリする。
最後に
気軽に遊べる1人用ゲームとしてはイラストの出来を含めてとても秀逸。運要素が大きいがそれも気軽さを後押しする形になっている。